赤塚真人Blog

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

旅(6)

旅を語ろう!忘れられない人の話しをしましょう。宮城県の塩釜近くの漁村に、私の大好きなお福おばさんが住んでいます。漁師の旦那さんと次男の息子さんの三人暮らし。以前ロケでお世話になったのですが、ある東北一人旅で、急にお福おばさんの顔が見たくなってしまったのでした。電話したらすぐ来い、早く来い!と息子のように。お福あばさんの自慢は近所に住む長男夫婦です。「仕事を一生懸命やり、嫁さんや家族を守るのが男だ!」というのがお福おばさんの口癖。事実長男の息子さんはしっかりしてるし、奥さんも優しい笑顔の絶えないない人です。さて、お福おばさんの家に行くには車かバスを使います。私は駅からバスに乗ったのですがあまりの海岸風景の美しさに途中下車、途中から歩き始めました。秋に包まれて歩くのはとても気持ちのいいものでした。ところが秋の陽はつるべおとし、いつの間にか闇になっていました。暗い田舎道で街灯りも何もない。バスも車も通る気配がない。さすがに心細くなって一人で何十曲も歌いながら歩き続けました。僕は役者!帝国劇場の三階席まで届くような大声で!(正直怖かったです!)そして遠くに小さないくつかの灯。あの集落だ!と思って駆け出しました。が、集落に入ったもののおばさんの家が分からない。弱りはてていると小さな灯の中にひときわ大きな灯りがありました。もしかしたら・・・、そうです、おばさんが屋内から船舶用の大きなライトを引き玄関先を照らしていたのです。そのライトの下、私を待つお福おばさんの姿がありました。私は胸が熱くなり泣き出しそうになったことを今でもはっきり覚えています。こんな素敵な人達が旅先で、待っていてくれるから、私はこれからも旅を続け行こうと思ってます。私の今の夢は全国を絵を描きながら旅をすることです。お金と時間があったら、いますぐ行きたいと思っています。
スポンサーサイト
  1. 2003/06/09(月) 00:00:00|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://akatsuka.blog68.fc2.com/tb.php/9-f309658f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。